2011年7月12日火曜日

浮腫み2kgが落ちた

今朝(というか深夜)に何回もトイレに行った。頻尿。おかげでむくみが取れて、47.4kgまで増えた体重が、45kgに減った。

浮腫み、恐るべし!

2011年7月11日月曜日

抗がん剤: 代表的な有害事象のGrading


強い骨髄抑制 発熱性好中球減少症

抗がん剤血液外漏出

壊死性抗がん剤 : 少量の漏出でも水疱性壊死を生じ、難治性皮膚潰瘍を起こしうる抗がん剤。この中でもアドリアシン(FEC100のEのエピルビシンと同じアンスラサイクリン系、だ!)、ダウノマイシンなどは漏出後2~3ヶ月経過してから潰瘍形成が著明になるものもあり、慎重な経過観察が必要である。

【抗がん剤血管外漏出予防法】

① 注射部位として静脈還流の良い場所を選ぶ。(肘と手首の中間付近)

手背部は皮膚のすぐ下に腱があるため、抗がん剤が漏出した際には、腱の変性あるいは癒着によって指が曲がらなくなる危険性が高い。また、間接部は曲がりによって頻繁に角度が変わるために漏れやすい。したがって、点滴部として肘と手首の中間付近にルートを確保することが望ましい。

② 静脈確保に関して

やわらかい留置針を使用する。失敗した場合は他の静脈を選択し確保する。同一静脈からの採血を行わない。

③ 血管痛や静脈炎を起こす恐れのある場合はステロイドを混注する。(プレドニン換算で25~50mg)

④ 留置針を使用し、漏れのないことを確認する。

まずは留置針を血管内に確保し、注射筒で吸引することにより血液の逆流があることを確認する。また、いきなり抗がん剤の点滴を始めるのではなく、輸液のみを点滴して抵抗なく静脈内に点滴可能であることを確認する。

⑤ 抹消静脈の確保が困難なときはIVHの選択も考慮する。

⑥ 表在静脈が萎縮している場合は事前に腕を温め血管を拡張させる。

血管外漏出が最も多いのは、室温が低いときだといわれている。患者の血管が細いためルートを確保することが難しい場合には、あらかじめ腕を温めて血管を拡張させておく。

⑦ 固定部の確認を容易にする。

ルートを確保した部位を不透明なテープあるいは脱脂綿で覆ってしまうとルート部位の状態を確認することが困難となり、漏出の発見がおくれてしまう。このため、ルート確保部位を固定する必要がある場合には、透明なテープを用いる。

⑧ 添付文書に従い、薬液を出来るだけ希釈する。(特に起壊死性の薬剤)

⑨ 抗がん剤投与中は出来るだけ安静にする。

⑩ 医療者・患者双方が穿刺部位の観察に留意する。(ポンプ使用時は特に頻回に観察を行う。)


◆2011.09.07追記

【キッセイ 抗がん剤の血管外漏出治療薬を開発へ 厚労省の要請に手上げ】
2011/09/02 05:00

キッセイ薬品は9月1日、アントラサイクリン系抗がん剤の静脈内投与による血管外漏出を治療する世界で唯一の薬剤デクスラゾキサン(一般名)の国内開発・販売権を、オランダのスペファーム社から取得する契約を締結したと発表した。同治療薬は厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で国内開発の必要性が指摘されるとともに、開発企業の募集が行われた薬剤のひとつ。推定国内患者数が500例ほどとの状況もあって国内開発されていなかったが、キッセイが「未承認薬である本剤の開発に取り組むことは『純良医薬品を通じて社会に貢献する』との当社の経営理念に合致する」と判断し、手をあげたとしている。

がん患者では化学療法によって血管が脆弱化し、静脈内投与される抗がん剤が血管外に漏出しやすい状態になる。特にアントラサイクリン系抗がん剤では少量でも血管外に漏出すると、発赤や腫脹とともに疼痛もきたし、炎症の進行に伴って皮膚の壊死や難治性の潰瘍にいたる場合もあるという。

静脈内投与される抗がん剤の血管外漏出の頻度は0.1~6.5%とのデータがある。一方で、アントラサイクリン系抗がん剤の国内使用患者は年間約50万人のため、アントラサイクリン系抗がん剤の血管外漏出は少なくとも500例とされる。

2011年7月9日土曜日

ひつまぶし

美味っ!

体重と浮腫み

今朝の体重が46.4kgだった。食事量は普通あるいは通常より少ない事、若干左手が浮腫んでいる事、1クール目と比べて尿の回数が少ない事から、抗がん剤投与日(一昨日の朝)から2kgも増えているのは、浮腫んでいるからじゃないのかな?

どうしたらいいんだろう。とりあえず、リンパマッサージをいつもより念入りにして、水分補給をまめに摂る事にした。カリウムとか、利尿作用のある養分を含んだ食事を摂るのも効果あるのかも。

あ、便秘薬を飲んでいるにもかかわらず、昨日は便Pだったからかも。今日は3回も出たから、ちょっとは解消されるかな。

ドラッグラグ

がん医療の分野だけでなく、欧米で使用できる薬剤が日本では使用できない、承認が遅いというドラッグラグの問題が指摘されています。その問題を解消するために、厚生労働省では「未承認薬使用問題検討会議」を開催し、未承認薬に関する、欧米諸国での承認状況および学会・患者要望を定期的に把握し、臨床上の必要性と使用の妥当性の科学的な検証を行い、未承認薬の治験実施を推進し、海外の臨床試験結果を科学的に吟味することにより公知申請を認めるなどの対応を図ってきています。(注:公知申請とは、海外での未承認薬の科学的根拠がある場合、治験を行うことなく承認申請することを認める制度)

1.薬物の反応性には人種差がある

患者さんにとって、世界で評価されている薬剤が日本では使用できないというのは、辛い状況であると思いますが、日本人の患者さんを対象とする臨床試験をしないで承認することは、将来の日本の薬物療法を考えると問題があるかもしれません。最近、ゲフィチニブ(商品名イレッサ)をはじめとする抗がん剤の反応性には、遺伝子学的な要因がかかわっており、その遺伝子学的要因には、人種差があることがわかってきました。

(略)

日本で臨床試験を行わなくても、海外の臨床試験結果だけで承認するという公知申請が慣例化すると、海外で臨床試験を行うだけで、日本で承認されることになり、日本で臨床試験を行わなくても良いという風潮が出てくることを危惧します。そうなっては、日本人に適切な薬物療法を行うことは難しくなります。

2.国際共同試験の問題点

これらの問題を解決するために国際共同試験が行われるようになりました。胃がんの治療薬としてある薬剤の効果を評価した国際共同試験が発表されています。その結果では、その薬剤が効果的であることが認められました。

しかし、サブグループ解析で、地域別の解析をした結果、欧米人ではその薬剤が効果的であることが認められましたが、日本人を含むアジア人では、その有効性が認められていません。この国際共同試験に参加した例はアジア人が最も多いことから、症例数だけの問題とは言えません。解釈は難しいのですが、この薬剤は日本人に効果的とは言えない可能性もあります。このように薬剤の効果に人種差が認められることがわかった現状では、国際共同試験は必ずしも適切とは言えないかもしれません。

3.がん薬物療法の効果指標として何が適切か?

つい最近、米国食品医薬品局(FDA)はベバシズマブ(商品名アバスチン)の乳がんの適応を削除する方針であることが発表されました。転移がある乳がん患者に対して、ベバシズマブは無増悪生存期間(増悪または死亡までの期間)を改善することが認められていますが、がん薬物療法の最終的な目標である全生存期間の改善は認められないことが大きな理由で、さらに、効果を予測するバイオマーカーが確立されていないことが問題の一つであることが指摘されています。

しかし、欧州では、パクリタキセルとの併用でベバシズマブは有効と考えられ、承認は削除されることはないと報道されています。このことは、がん治療薬の効果を全生存期間と考える米国FDAと無増悪生存期間でも良いという欧州の規制当局の考え方の違いが反映されていると思います。がん治療薬の効果指標として何が適切なのかについて、今一度議論する必要があると思います。

日本では、ベバシズマブの全例調査の結果や各種学会で使用経験的な有効例が発表されていますが、日本人を対象とした比較試験結果は発表されていませんので、ベバシズマブが日本人の乳がん患者に有効なのかどうかわからないままになっています。ベバシズマブの効果を予測するバイオマーカーが確立され、そのバイオマーカーの日本人の保有頻度やそのバイオマーカー保有例での有効性がわかれば、ベバシズマブの適切な投与が促進されると思われます。

(略)

引用元: 納得して抗がん剤治療を受けていただくために ~薬学専門家からの提案~ 瀬戸山 修(2011年1月執筆)

ネルネル

口閉じテープ ネルネル21回用、初めて使用してみたけど、起床時の口の渇きが無くてイイ感じ。とりあえず、21日間続けてみよっと。

口内炎や感染の予防に少しは効果があるかも?

2011年7月8日金曜日

FEC100の投与量を75%に減量

1クール目で強い骨髄抑制が出たため、FEC100を全体的に75%に減量した。E.F.Cのどれにも副作用として骨髄抑制があるからだ。副作用で死んでは本末転倒だと思うものの、奏功効果があるのか不安(笑)。次の診察日に、先生に質問してみようかしらん。。。

ただ減量しているというのもあって、1クール目と比べて副作用はほとんど無いので楽ではある。楽だけど心配。悩ましい(笑)。

私の場合は、メリットとリスクを考えたら、最適なのかもな~、でもなぁ~

【メモ】

▽FEC100: E100 F500 C500 > 1クール目: 投与前血液検査・白血球7300 / 12日目血液検査・白血球910(グランシリンジ75x2) CRP7.29(シプロキサン200x7日間) 発熱38.2度(38度超え半日後には37.5度に下がり、3日目朝には平熱に戻る。グランシリンジは発熱翌日から2日続けて打った。)

▽FEC75: E75 F500 C500

▽FEC75%に減量: E75 F375 C375 > 2クール目: 投与前検査・白血球8940(グランシリンジのおかげ)


7/9追記: 有害作用(骨髄抑制グレード4)のリスクを考えると、FEC100の25%減量はやっぱり止むを得ないと思った。FECはアンスラサイクリン系のエピルビシンを中心にした組み合わせで、そのエピルビシンがFEC75と同じだけあるのだから、その奏功に掛け、納得することにした。でも、通常(?)は20%減量みたいなので、ちょっと減量しすぎな気がしないでもない(笑)。4クールを5クールにするとかしないのかしらん?



2011年7月7日木曜日

採血と点滴


左はリンパ切除しているので、右から抗がん剤直前の採血と抗がん剤点滴をするので、点滴に絡まない血管を腕を暖めて探してもらった。場合によっては、左腕で採血してもらおっと。採血では腕の圧迫も無いし。

FEC投与 2クール目




FEC100/2クール目直前の血液検査結果

白血球数が戻っているのは グランシリンジ75のおかげ

2011年7月6日水曜日

術後化学療法FEC/1クール目/血液検査結果

投与前検査

投与から12日目検査

術後化学療法FEC/1クール目/副作用のまとめ

1) 1日~3日目 軽い二日酔いのような症状。頭がぼーとして、全身がだるく、口の中が不味くて食欲イマイチ。ムカッとすることはあっても大したことは無かった。遅発性嘔吐止薬イメンドのおかげか。

2) ~5日目 疲れやすく、30分のウォーキングが限度。

3) ~7日目 尿の回数が多い。夜間にも2~3回、内臓が弱って日中に処理しきれないせいか。

4) 11日目、12日目 発熱性好中球減少症(グレード4)、最高体温38.2度。抗菌剤シプロキサン200を7日間連続して服用し、好中球を増やすグラン注射液を2日続けてうつ。

5) 13日目と18日目にごそっと脱毛し、9割以上の毛髪が抜ける。

6) 15日目 口内炎を舌の側面に発見するが、痛くないので放置。

7) 19日目 右手のひらがピリピリする時が出始めたが、日常に影響するほどではない。

*14日目から生理が始まる。何と20日周期できてしまったから、どこか変なんだろう。

術後化学療法FEC/1クール目/体重変化

最低42.8kg、最高45.4kg

知っておくべきこと

日本人が、がんについて知るべき事柄はそうそう多いわけではありません。この冊子に書いてあることで十分です。要約すると次のようになります。

1 がんは、DNAがキズついておこる、一種の老化。

2 日本は「世界一の長寿国=世界一のがん大国」。しかし、がん対策後進国。

3 がんは、できる臓器によって、治療手段も治癒率もちがう。

4 がん治療の3つの柱は、手術・放射線治療・抗がん剤。がんの完治には、手術か、放射線治療が必要。

5 日本では、がん治療=手術だが、多くのがんで、放射線治療も同じ治癒率。

6 がんの種類が、胃がん、子宮頸(しきゅうけい)がん、肝臓がんなどの感染症型のがんから、肺がん、乳がん、前立腺がん、大腸がんなどの、欧米型のがんにシフト(変化)している。

7 欧米型の多くがんでは、放射線治療が大事。セカンドオピニオンは放射線治療へ。

8 転移したがんの治癒は難しいが、緩和ケアが有効。

9 治療とケアのバランスが大事。痛みはとった方が長生きもする。
team nakagawa そもそもがんとは何か──番外篇(その5)

脱毛した頭

ウォーキング

イマイチなジョグルック ^^;




2011年7月5日火曜日

ロースカツで験担ぎ

守り神

ネイティリ

メンタルコントロール

淡々と治療を受けていきたい。信頼は大切だけど、医療関係者を万能視しないように、求めすぎないようにメンタルコントロールしていきたい。

QOLに関しては、身体的負担と精神的負担を秤にかけて、上手くバランスをとりたい。両方が軽減されればそれが一番いいけど大抵の場合は、身体的負担を軽くしようとすれば精神的負担が重くなり、精神的負担を軽くしようとすれば身体的負担が重くなる。見極めが大切。

落ち込んだときは、その気持ちに逆らわず、静かに過ごそう。無理しなければ数日、長くても2週間程度で抜けれるはず。

鬱にならないための自己防衛手段は、可能な限り今から講じておきたい。私は鬱気質だから(笑)。