ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年6月17日金曜日

これまでの見解を撤回!コーヒーがガン予防に繋がることをWHO(世界保健機関)が認める

Posted: 06/16/2016 IROIRO

世界保健機関(WHO)は、コーヒーに発がん性がないとするレポートを15日に発表。さらに海外メディアの取材に対して、コーヒーがある種のガンの予防に繋がることを認めた。

WHOはこれまでコーヒーの発ガン性を強く疑っていたが、その見解をひるがえしたことになる。

子宮ガンや肝臓ガンを予防

コーヒーがガン予防になるというのは、WHOの研究機関である「国際がん研究機関(IARC)」がこれまで行なってきた公汎な調査の結果だ。

IARCによれば、コンスタントに適当な量のコーヒーを飲み続けることは、子宮ガンや肝臓ガンなどの予防に繋がるとのこと。

ただ、コーヒーには心拍数を増やしたり血圧を上げる作用があるので、飲み過ぎには注意しなければいけない。

これまでの見解を撤回

WHOはこれまで、コーヒーは膀胱ガンの原因になるという見解を持っていた。また、他のガンの原因にも成りうると考えていた。

その根拠は過去の研究調査結果にある。いくつもの研究調査で、コーヒー摂取量が増えるとガンのリスクが高まるという結果が確かに出ている。

ところが、そういった研究調査では、被験者たちの喫煙や飲酒といった不健康な習慣が考慮されていなかったと最近分かったのだ。喫煙や飲酒を続けていれば、それだけでガンのリスクは高まるだろう。

最近の研究調査はコーヒーにプラス評価

近年、コーヒーが健康にプラスになるという調査結果が続々と出ている。

IRORIOでも、『コーヒー1日4杯で大腸がんの再発リスクが低下する』、『1日5杯飲むと乳がんのリスクが下がる』、『1日1杯飲むことで肝臓がんリスクが減る』、『コーヒーに肝機能を高める作用あり』といったコーヒーにプラスの研究調査結果をお伝えした。

こういった最新の研究結果も、WHOが見解を改めた理由であると伝えられている。

2016年4月15日金曜日

朝型か夜型か……鍵を握るのは「絶食時間」

2016年4月5日

体内時計が食事時刻を覚えている

 さて、毎日決まった時刻にしか餌をもらえない環境でマウスを飼育すると、そのマウスは餌がもらえる時刻の数時間前から行動し始めるようになります。この行動は毎日正確に行われ、体内時計によって餌の時刻を察知する能力があるようです。この現象は古くから知られており、いわゆる「腹時計」が本当に存在しているのではと考えられてきました。また、このような環境で飼育したマウスの体内時計は、食事の時刻に合わせて昼と夜のリズムが変化します。自然環境に生きるマウスは夜行性で夜、餌を取りますが、明るい時間にだけ餌をもらう環境が続くと、明るくても行動するようになります。また、体温リズムやホルモンリズムも変化します。つまり、体内時計は食事時刻の変化に合わせて、時刻調節を行うのです。それは生きるうえで重要な餌の確保のためであり、体内に入ってくるだろう食事の消化・吸収・代謝の準備のためでもあります。

朝食は体内時計を早め、遅い夕食は時計を遅らせる

 上述の実験で、1日1回の食事を朝食(マウスが活動を開始する時)、または夕食(マウスが寝始める直前)に固定し、体内時計の時刻を比べてみました。すると毎日、朝食だけ食べているマウスの体内時計は、自然な状態よりも少し早い時刻に変化しました。一方、夕食だけを食べているマウスの体内時計は、約3時間と大きく遅れました。朝食には体内時計を前進させる効果、夕食には後退させる効果があることが分かります。

しかしこの結果を、私たち人間にそのまま当てはめることはできません。通常、私たちは1日3食が一般的です。その場合は、朝食の前進効果と、夕食の後退効果が差し引きされて、体内時計の時刻は大きく変化しません。またそもそも体内時計への刺激は、1日1食よりも1日3食だと弱くなります。さらに昼食だけを食べるマウスでの1日1食実験では、朝食、夕食と異なり体内時計は大きく変化しないことが分かっています。

 では1日3食のパターンを崩した例で考えてみましょう。実はヒトの食事と体内時計の関連を調べた実験はまだほとんどなく、ほぼすべてはマウスでの実験です。以下はマウスでの研究成果を基にした科学的な推察と考えてください。

 最近は若い人だけでなく、年配の人にも多いといわれる朝食抜き生活(1日2食)ではどうでしょうか。昼食と夕食の組み合わせは、体内時計の時刻後退効果しか見込めません。ここで思い出してほしいのは、連載第1回で紹介したように、ヒトの体内時計は24時間よりも少し長く、毎日少し早めることで24時間に調節しているということです。つまり、ただでさえ遅れがちな体内時計を、朝食を抜くことでさらに遅らせてしまうことになります。もちろん食事以外に光などでも調節されるので、どんどん遅れていくわけではありません。しかし、体内時計の夜型化の大きな要因となるのは事実でしょう。

長い絶食後の食事だけが体内時計を調節できる

 では1日3食生活でも、夕食が極端に遅い場合を考えてみましょう。朝食が7時、昼食が12時、夕食が22時の場合です。夕食は19時くらいが一般的だと思いますが、残業後に帰宅してからご飯を食べる場合、夕食が22時ということもあり得ると思います。私たちはマウスでこのような状況を再現し、体内時計の変化を調べてみました(実際には他にもいくつかの食生活パターンを試してみた中の1例です)。

 その結果分かったことは、1日2食または3食の生活スタイルでは、「一番長い絶食後の食事に体内時計調節効果が表れる」ということです。つまり普段は図のように朝食が一番直前の絶食時間が長い(夕食から12時間たっている)のですが、22時に夕食を食べるパターンだと、夕食が一番長く(夕食は昼食から10時間後、朝食は夕食から9時間後)なります。つまり通常は、体内時計調節効果を朝食がもっとも強く持っているのですが、夕食が遅すぎると朝食の体内時計調節効果が弱まってしまうということです。となると、「朝食で体内時計をリセットできなくなっても、夕食でリセットできるなら問題ないじゃないか」と思う人もいるでしょうね。そうではありません。前述の通り、元々、夕食は体内時計を遅らせてしまう方向に働く可能性がありますので、やはり朝食でリセットする方が望ましいと考えられています。

 また「遅い夕食の次の日、ただでさえ朝食を抜きたいのに、無理して食べても体内時計調節効果が弱いなら意味ないな」と思った人もいるかもしれません。大丈夫です、ベストではないですが簡単な解決策はあります。それは、昼食と遅い夕食の間に、間食を取ることです。これで絶食状態は無くなりますので、朝食が一番長い絶食後の食事になりますね。

 では、なぜ長い絶食後の食事のみが体内時計の調節に効果的なのか? そこには血糖調節ホルモンである「インスリン」が深く関わっています。

×   ×   ×

 体内時計と食の関係を探る研究は「時間栄養学」と呼ばれ、最近世界中で盛んに取り組まれています。

2016年3月29日火曜日

蜜入りリンゴ 甘さの秘密は香りにあり

2016/3/29

蜜入りのリンゴといえば、その蜜が甘くおいしいと考えられてきたが、その考えを覆す結果が発表された。農研機構・中央農業総合研究センターの17日付発表によると、蜜入りのリンゴと蜜のないリンゴとでは、糖の量や甘味度の差はほとんどなく、おいしく感じる理由はその香りにあるという。

同機構は、小川香料及び、青森県産業技術センターりんご研究所と共同で、蜜入りリンゴに香気成分として多く含まれる「エチルエステル類」が、リンゴの風味をよくするための重要な成分であることを明らかにした。

エチルエステル類とは、エタノールと脂肪酸が縮合(エステル結合)して生成する化合物のことで、果物や花の甘い香りのもとになっていることが知られている。

糖度に差のない蜜入りリンゴと蜜無しリンゴで官能評価をすると、蜜入りのほうが香りが強く、香りを感じないように鼻をつまんだ状態で試食すると、味の強さに差はなかったという

欧米では、貯蔵性が低いため生理障害(栄養分の過不足による障害)として扱われるという蜜入りリンゴ。アジアや国内では、「甘くておいしい」と人気があるが、糖度などを調べても蜜のないリンゴと差がないケースが多く、人気の理由は謎とされていた。これまで果物の「おいしさ」は糖含量や糖度が指標とされてきたが、この研究によって香りの重要性が明らかになり、今後、香りに着目したおいしさの指標や新品種の改良、貯蔵技術の向上に役立つことが期待される。

この結果は、15日付け「日本食品科学工学会誌」に掲載された。

2016年2月13日土曜日

欧米型の食事に含まれる砂糖は、乳がんの増殖および転移リスクを高める/MDアンダーソンがんセンター

マウスを用いたMDアンダーソンの研究により、砂糖の炎症経路への悪影響が指摘される
MDアンダーソンがんセンター ニュースリリース 2015年12月31日

典型的な欧米型の食事に多く含まれる砂糖が、乳がんおよび肺への転移のリスクを高める可能性があることが、テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターの研究によって示された。

この研究結果はCancer Research誌電子版1月1日号で公表され、食品中の砂糖が12-LOX(12-リポキシゲナーゼ)と呼ばれる酵素のシグナル伝達経路に影響をおよぼすことが示された。

「欧米型の食事と同程度のショ糖を摂取したマウスでは、砂糖を含まないでんぷん食を摂取したマウスと比べ、腫瘍の増殖および転移が促進されることを、われわれは発見しました」と、緩和・リハビリテーション・統合医療部門助教、Peiying Yang博士は述べた。「これは、12-LOXとそれに関連する12-HETEと呼ばれる脂肪酸の発現増加が原因の一つでした」。

これまでの疫学研究でも、食品中の砂糖が乳がんの増殖に影響を及ぼすことが示されており、それには炎症が何らかの役割をはたしているのではないかと考えられていた。

「今回の研究では、複数のマウスモデルで、乳腺腫瘍の増殖に対する食品中の砂糖の影響について調査し、またそれに関連すると考えられるいくつかのメカニズムについても調査しました」と、共著者で緩和・リハビリテーション・統合医療部門教授の Lorenzo Cohen博士は述べた。「私たちの食生活のどこにでもある砂糖や異性化糖(高フルクトースコーンシロップ)には果糖が含まれていますが、特にその果糖が乳房腫瘍の肺転移促進や、乳房腫瘍内での12-HETE産生促進の原因となることをわれわれは見出しました」。

Cohen博士は、本研究データは食品中の砂糖が、乳がんの増殖や転移のリスクを高める12-LOXシグナル伝達を誘導することを示唆していると付け加えた。

乳がんのリスク因子を同定することは、公衆衛生上の優先事項であると著者は述べている。米国における1人当たりの砂糖の摂取量が年間100ポンド超に上昇していること、砂糖入り飲料の摂取の増加が、世界的な肥満、心疾患およびがん増加の重要な寄与因子であると同定されていることを考えると、適度な砂糖の摂取にとどめることが重要であると、研究者らは言明している。

「過去の研究では、がんの増殖における砂糖、特にブドウ糖の関与およびエネルギー代謝経路について検討されてきました」と、Yang博士は述べる。「しかしながら、炎症カスケードについては、本研究において砂糖によって駆動された発がん経路とは別の経路である可能性があるため、さらなる研究が必要です」。

これまでの研究では、乳がんの増殖に対する砂糖摂取の直接的な影響について、乳がんの動物モデルを用いて調査したもの、あるいは特異的なメカニズムについて検討したものはない、とYang博士は付け加えた。

MDアンダーソンの研究チームは、マウスを4種類の食事群に無作為に割り付け、それぞれに4種類の食事のうちの1種類を与えるという研究を行った。6カ月齢時点で、でんぷん対照食群のマウスの30%に測定可能な腫瘍が認められたのに対し、ショ糖を多く含む食事群のマウスでは、50~58%に乳腺腫瘍の増殖が認められた。また、本研究では、ショ糖または果糖を多く含む食事群のマウスの方が、でんぷん食の対照群マウスよりも、肺転移の数が有意に多かったことも示された。

「本研究によって、食品中のショ糖または果糖が、乳房腫瘍細胞において12-LOXと12-HETEの産生を誘導することがin vivoで示唆されました」と、Cohen博士は述べた。「これは、砂糖によって腫瘍の増殖が促進されることと関連する、何らかのシグナル伝達経路がマウスに存在することを示唆しています。しかしながら、食品中のショ糖と果糖がどのように12-HETEを誘導するのか、またそれが直接的あるいは間接的に影響を及ぼすのかはまだわかっていません」。

本研究チームは、食品中のショ糖または果糖が、特に12-LOX経路を通じて乳房腫瘍の増殖と転移に影響を及ぼすメカニズムについて、さらなる調査が必要であると確信している。

MDアンダーソンの研究チームメンバーは以下のとおりである。
Yan Jiang, Yong Pan, Patrea Rhea, and Lin Tan, all of Palliative, Rehabilitation and Integrative Medicine; Mihai Gagea, D.V.M., Ph.D., Veterinary Medicine & Surgery; and Susan Fischer, Epigenetics & Molecular Carcinogenesis.

本研究は、米国国立衛生研究所(P30CA0166672)、H. Leighton Steward 夫妻、EOG Resources, Inc.から資金提供を受けた。

2016年2月5日金曜日

朝食抜き 脳卒中リスク高まる がんセンターなど確認

毎日新聞2016年2月5日

 朝食を抜く人ほど脳卒中を発症するリスクが高まるとの研究結果を、国立がん研究センターと大阪大の研究チームが4日、発表した。朝食を欠くと朝の血圧の上昇が大きくなるためと考えられるという。朝食を食べないと肥満などにつながることは指摘されていたが、脳卒中リスクが高まることが確認されたのは初めてという。

 チームは、1995年と98年に生活習慣に関するアンケートを実施し、回答した全国8県の45〜74歳の男女約8万人を、1週間の朝食を取る回数で4群に分けた。2010年まで追跡し、脳卒中(脳出血、脳梗塞<こうそく>など)や虚血性心疾患の発症との関連を調べた。

 この結果、朝食を取らない、または週に1、2回しか食べない群では、毎日食べる群に比べて、脳卒中全体の発症が1.18倍高くなり、このうち脳出血は1.36倍高かった。脳梗塞やくも膜下出血、虚血性心疾患は関連性は見られなかった。

 脳出血の原因の一つは高血圧だが、チームによると、朝目覚める時、血圧は上昇するが、朝食を取らないと空腹感などのストレスからさらに上昇するとの過去の研究があるという。朝食を欠くと、肥満や糖尿病のリスクを上昇させるとの研究結果もある。

 大阪大の磯博康教授(公衆衛生学)は「子どもが朝食をとらないと、集中力を欠いて成績に影響するというデータはあるが、大人も生活習慣病の予防のために毎日朝食をとった方がよいだろう」と話す。

2016年1月28日木曜日

医師が健康のために摂取している食品は?

医師2561人に聞きました
医師が健康のために摂取している食品は?
2016/1/28


医師は、医療の専門家であるとともに、健康に関しても豊富な知識をもった「健康のプロ」と言える。その医師たちは、自らの健康のために、どのようなことに気をつけているのだろうか。今回は、医師の「食生活」の実態に迫ってみた。

 日経BPメディカル研究所が、日経メディカルOnlineの医師会員を対象に調査を行ったところ、医師2561人から回答があり、そのうちの78.8%が、「日々の食事に気をつけるようにしている」と回答した(図1)。具体的に医師が食生活上、注意しているのは、「栄養のバランスの良い食事」(64.3%)、「規則正しく食べる」(46.7%)、「腹八分目で暴飲暴食をしない」(40.5%)、「塩分を摂り過ぎない」(39.5%)などだった。
図1 「日々の食事にどのくらい気をつけていますか」(n=2561)
 医師が積極的に摂るよう心がけている食材について聞いたところ、最も回答が多かったのは「豆腐」(61.2%)で、これに次いで「コーヒー」(60.6%)、「青魚」(59.9%)、「納豆」(53.9%)、「ヨーグルト」(50.4%)などが挙がった(図2)。
図2 「日々の食事で健康維持のために積極的に摂るよう心がけているものは何ですか」(n=2561 )
また「最近、注目している栄養成分や食品」について聞いたところ、最も多くの医師が注目していると回答したのは「ヨーグルト」。こちらも「コーヒー」が第2位で、以下、「日本茶」「納豆」「オメガ3脂肪酸」が続いた(図3)。
図3 「最近注目している栄養成分、食品は何ですか」(n=2561)
これらの健康食材について、医師はどのような効果を期待しているのだろうか。注目する理由について自由記述形式で記入してもらったところ、「コーヒー」については、大腸癌や肝臓癌をはじめとする「癌の予防効果」を期待する声が最も多く、「カフェインの覚醒作用」「寿命を延ばす効果」などの記述も見られた。

 最も注目度の高かった「ヨーグルト」については、「腸内細菌叢の改善」や「整腸作用」の効果をあげる人が多く、「免疫力向上」「アレルギー改善」などの記述も見られた。

 「日本茶」については、「抗酸化作用」「抗菌作用」など、カテキンの効果を期待する声が目立った。「納豆」は発酵食品としての効果を挙げる人が多かったほか、「良質の蛋白源」であることを評価する声も見られた。「オメガ3脂肪酸」は、「動脈硬化予防」を上げる人がほとんどで、「心血管イベントの発症予防」や「認知症予防」などを上げる人もいた。

 なお、「健康のためになるべく摂取を控えているもの」について聞いたところ、糖質や砂糖を含む食品を上げた医師が約4割に上った。

2015年12月25日金曜日

ヒジキの鉄分が9分の1に?改定版“食品成分表”

ヒジキの鉄分が9分の1に?改定版“食品成分表”に驚きの声が殺到
2015年12月25日

25日に公表された改訂版「食品成分表」に、驚きの声が集まっている。

15年ぶりの大幅改定

文部科学省は25日、食品の栄養成分をまとめた「日本食品標準成分表」の改訂版を公表した。

新しい成分表では、15年ぶりの「収載食品の拡充」や新たに「炭水化物成分表」を作成するなど、大幅な改定を実施。

また、社会のニーズに対応し、成分表のデーターファイルのネット公開や、家庭や給食でよく使われる「そう菜」についての成分値の計算方法を分かりやすく提示した。

「ヒジキ」の鉄分が9分の1に?
新しい食品成分表では「ヒジキ」の鉄分量が大幅に減っている。

これまで「ヒジキ」の鉄分は100gあたり55mgとされていたが、改訂版では9分の1の6.2ミリグラムとなっているのだ。

調理器具の影響

ヒジキの鉄分が減ったのは、調理器具の違いによるもの。

「鉄釜」でヒジキを煮た場合、100gあたり58.2mgの鉄分を含むが、ステンレス釜だと6.2mgになる。

ステンレスの釜が普及したことで、以前よりも鉄分の少ない「ひじき」が流通しているという。

「切り干し大根」の鉄分も減少

また、「切り干し大根」の鉄分も9.7mgから3.1mgに減少。

これは、鉄製の包丁が減りステンレス製の包丁が普及したのが原因だとみられている。

鉄瓶には塩素除去効果も?

調理器具由来の鉄分は、身体にどのような影響を与えるのだろうか?

南部鉄器で有名な盛岡市によると、鉄瓶でお湯を沸かすと溶けだした鉄分が水道水の塩素を除去しカルキ臭さが消えてまろやかになるという。

また、体に吸収されやすい「二価鉄」が溶けだすため、鉄分補給にも役立つとか。

2015年12月3日木曜日

精神科も“カフェイン中毒”治療を開始。コーヒー依存者急増のアメリカで。

 2015年12月03日 techinsight

朝はコーヒー1杯で自宅を出る。オフィスではパソコンの脇にコーヒーがなければ落ち着かない。ランチの後でコーヒー、外出すればカフェで一服。“眠れなくなるかも”とわかっていても、もちろん夕方以降も…こんな生活を送っている人が非常に多いアメリカでは、昨年あたりから「カフェイン中毒には精神カウンセリングが必要。治療しなければ体を壊す」などと報じられるようになっていた。紅茶派の多いイギリスでもコーヒーは大人気。英メディア『dailymail.co.uk』が興味深い話題を伝えているのでご紹介したい。

「いつからこんなにコーヒーを飲むようになってしまったのか。もしかしてカフェインの摂りすぎ? もはや中毒のレベル?」

大好きなコーヒーを前に、ふとこんなことを思ってしまう人がとても増えて来たという昨今のアメリカ。数ある飲み物の中でも圧倒的にカフェインの量が多いコーヒーの摂りすぎは体には毒、睡眠の質を大きく落とすことは承知しているものの、周囲もそのような状況ゆえ、それを自覚することはなかなか難しいという。

そんな中、アメリカの精神カウンセラーの間ではカフェイン依存から脱却したいと望む者に対し、5週間にわたるカフェイン依存症克服プログラムを指導する機会が非常に増えているとのこと。患者が自宅で読むための詳しく解説された小冊子も渡され、日記をつけながら自己管理に励み、1週間単位でカフェイン摂取量を減じていく。

1日当たり平均で670mgものカフェインを摂取してきたという67名の患者が、その研究チームのもとでカフェイン依存症克服プログラムを受けた結果、最終的には4分の3の患者において1日あたりインスタントコーヒーで2杯、つまりカフェイン摂取量を200mg未満まで落とすことに成功したと医学誌『Consulting and Clinical Psychology』に発表したのは医学界の名門ジョンズ・ホプキンズ大学(ボルチモア)、およびアメリカン大学(ワシントンD.C.)の合同研究チームであった。彼らはカフェインの頭痛、疲労感、風邪の諸症状の緩和、パーキンソン病患者の症状緩和、長距離ドライブにおける覚醒作用、そして優れた精神作用効果は世界が認めた通りだとするも、摂りすぎは睡眠障害だけではなく心配や不安傾向、神経過敏、胃の不調、張り詰めた緊張感などの副作用があると警告した。

最後にアメリカン大学のローラ・ジュリアーノ博士は、「健康のためにも、妊娠中をのぞき1日当たりのカフェイン摂取量は400mgまでと考えるべきです」とまとめている。もっともこれは体格にもよるであろう。日本では睡眠の質を落とさないためにカフェイン量は1日250mgまでと言われている。レギュラーコーヒー(一杯150ml)135㎎のカフェインを含むも、インスタントコーヒー(同)であればカフェインは68mgとのデータもあるようだ。

2015年12月1日火曜日

がん誘発の生活習慣/100%の感度のがん検査

AskDoctors 2015.12.01

「ハムやソーセージを食べると、大腸がんになる」って本当?

こんなニュースを最近ご覧になった方も多いと思います。先月末の国際がん研究組織(IARC)の発表によるものです(*1)。加工肉が大好き!という方は、どきっとしたのではないでしょうか?

この発表について国立がん研究センターが「大腸がんの発生に関して、日本人の平均的な摂取の範囲であれば赤肉や加工肉がリスクに与える影響は無いか、あっても、小さい」と発表しています。日本人の赤肉・加工肉の摂取量は世界的に見ても低いためです。

がんのリスクが高い生活習慣とは?

日本人の3人に1人ががんで亡くなるほどがんは私たちにとって身近な病気なので、加工肉のニュースに限らず、がんのリスク要因を配慮して生活されている方も多いと思います。飲酒や喫煙は有名ですが、なかにはこんな、国や地域の文化に密接にかかわったものもあります。
・食道がん:熱い食べ物や飲み物(マテ茶を飲む南米や、熱い飲食物が好きな東南アジアで多い) 
・胃がん:塩分の高い食べ物(塩蔵物が好きな日本海側で多い)
せっかく生活習慣に気を付けるなら、日本人の生活の実態も考慮したいですよね。生活習慣とがんリスクの関係については、国立がん研究センター予防研究グループが、日本人の生活習慣と疾患の関係を調査した結果をもとに、「がんリスクチェック」を公開しています。

がんリスクチェック

Webで質問に答えるだけで、簡単に「大腸がん」「がんと循環器の病気」などのリスク診断ができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

内視鏡検査に抵抗がある方におすすめしたい最先端のがん早期発見検査

がんの検査には種類がありますが、たとえば人間ドックでよく見かける腫瘍マーカーでは単独でがんを発見するのは難しいといわれ、診断には補助的に利用されています。

また、内視鏡検査が辛い、という理由で人間ドックや検診から足が遠のいている方も少なくないと思います。

新しい方法として、消化器のがんを遺伝子レベルで、一度の採血で判定する検査があります。「消化器がんマイクロアレイ血液検査」は、今年経済産業大臣賞を受賞した技術を利用した検査です。病院で一度採血するだけで、消化器系のがん(胃がん、大腸がん、すい臓がん、胆道がん)について通常の検査では見つからないレベルのがんを、血中の遺伝子発現解析でほぼ100%の感度で見つけることができます。

すでに全国の医療機関で活用実績があり、メディアでも取り上げられています。

2015年11月23日月曜日

豆乳に女性ホルモン(エストロゲン)補充の効果

 2015年11月23日

7日の日本女性医学会において、マルサンアイと長崎大学は、豆乳を摂取することで、女性ホルモン(エストロゲン)の欠乏による骨格筋の萎縮や筋力低下が抑制され、骨格筋幹細胞の増殖能や筋分化能が改善することを確認したと発表した。

研究グループが実施したマウスを用いた試験において、エストロゲンの欠乏により骨格筋の萎縮や筋力低下を引き起こすが、補充することで、これらが抑制されるという結果が出た。

豆乳は良質な植物性たんぱく質やエストロゲン様作用のある大豆イソフラボンを豊富に含み、食品という形でエストロゲンを補充できる可能性があるとしている。

閉経後の女性、過度なダイエットによる低体重の若年女性、厳しい食事制限やトレーニングを行う女性アスリートなどは、エストロゲンの欠乏を起こしやすいという。

2015年9月29日火曜日

1週間に2回ビールを飲む女性は、全く飲まない人より心臓病のリスクが30%も低い

IRORIO 2015年09月29日

さまざまな病気を引き起こすとされてきたアルコール。しかしビールを適度に飲む女性は、全く飲まない人に比べて病気のリスクが低くなるという結果が発表された。

1968年から32年間に及ぶ追跡調査

この研究を行ったのはGothenburg大学のSahlgrenska Academyの研究者たち。彼女らは1968年から1500人の女性に対してビールやワイン、ウイスキーやブランデーなどの蒸留酒を飲む頻度を調査。

さらに2000年までの32年間、女性たちの肉体的な状況や病気の状態を詳細に調べ続けた。

1週間に1回か2回飲む人は低リスク

その結果、研究を終えた時点で被験者の年齢は70歳から92歳にまで及び、そのうちの185人が心筋梗塞などの心臓病で苦しみ、162人が脳梗塞、160人が糖尿病を患い、345人ががんと診断されていたことが判明。

また1カ月に2回以上、蒸留酒を飲む女性は、ほとんどアルコールを摂取しない人に比べて、がんで死ぬ可能性が約50%も高いことが明らかとなる。

さらに1週間に1回か2回、もしくは1カ月間に数回、適度にビールを飲む女性は、1週間に3回以上飲む人や、逆に全く飲まない人に比べて30%も心臓病にかかるリスクが低いことも分かった。

調査に携わったDominique Hange女史は報告の中で「私たちは心循環系の疾患に対する、ビール以外の飲み物についてもリスクをチェックしましたが、同様の結果になりました。ただしワインの効果については分かりませんでした」とコメントしている。

ビールに含まれる多くの栄養素

また研究者らは、健康にメリットを及ぼすとされるビールの原材料も調査。その結果、調べたビールにはビタミンB6やB12、タンパク質の代謝などを行うリボフラビン、天然のビタミンとされる葉酸塩だけでなく、ケイ素も多く含まれていた。

ビールを全く飲まないのは、身体に良くないというのは意外と言える。もしかしたら精神面における作用も影響しているのかもしれない。

出典元:A 32-year longitudinal study of alcohol consumption in Swedish women: Reduced risk of myocardial inf - Taylor&Francis Online(7/20)

2015年9月4日金曜日

女性は1日に1杯のお酒でも癌リスクが増える

女性は1日に1杯のお酒でも癌リスクが増える
飲酒量と発癌の関係を男女別に分析した米研究で判明

2015/9/4 日経メディカル

食道癌や大腸癌、乳癌などは、大量に飲酒する人で罹患率が高い「飲酒関連癌」であることが知られている。米国の医療従事者コホートを用いて、飲酒関連癌と飲酒量との関連を男女別に分析したところ、軽度から中等度の飲酒(女性は1日1杯、男性は1日2杯)で、女性にのみ主に乳癌のリスク上昇がみられることが分かった。

2015年7月28日火曜日

肥満防止につながる?第6の味覚「脂味」の存在が確認されたと話題に

2015年07月28日

「脂味」の存在が実験で確認されたという。

「第6の味覚を確認」と発表

米パデュー大学の研究者が、第6の味覚「脂味」があることを実験で確認したと発表。

「Oleo(油)」と「Gustus(味覚)」を合わせて「Oleogustus(オレオガスタス)」と呼ぶことを提案している。

「食感」と考えられていた

味覚は現在、「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「旨味」の5種類。

「脂」を味覚として感じられるかは以前から研究課題とされていたが、食感に影響を与える「脂」は味覚と区別することは難しいと考えられていた。

脂肪を液体に溶かしてテスト

研究チームは、脂肪酸等を溶かした液体でテストを実施。匂いや触感は同じになるようにして行った。

すると、多くの参加者が脂肪酸の有無を区別できたという。

ネット上に反響が続々

第6の味覚の存在が確認されたという発表に、ネット上には多くの反響が寄せられている。

脂の感じ方は味覚だったんですね。意外や意外
ジロリアンは第6の味覚に気付いていたということか!!
旨いものは脂っこいわけだ
実にアメリカンな発見ですね
やっぱりそうやったんか
脂味は 感じていたよ ずっと前から
料理はうま味かあぶらで食べている、というのは料理関係者の間では常識だった
ちゃんと、味蕾に対応する受容体があるというのか?
驚きの声や「感覚的には知っていた」と納得する声が複数みられた一方で、「味覚を感じる受容体の存在が証明されたわけではない」として「存在を確認できたと言えるのか?」という指摘もあった。

健康被害への活用に期待

存在が確認された「脂味」は、今後どのように活用されるのだろうか?

脂肪分の摂りすぎによる肥満や健康被害の解決、新たな食品開発への活用などが期待される。

同様に脂味の研究を行っていたオーストラリアの研究者らは2010年、「脂味」を感じる敏感さが体重と関連しているという実験結果を発表している。

出典元:第6の味覚「脂味」の存在が確認される - ASCII.jp×デジタル(7/27)
出典元:「脂味」が「第6の味覚」である可能性、豪研究 - AFP(3/9)

2015年7月23日木曜日

「コーヒーメーカー」で炊飯、コメのヒ素含有量が大幅減 研究

【AFP=時事】コーヒーのように、濾(こ)し器を使って炊飯することで、コメに含まれるヒ素を効率的に減少させ、健康への影響を低減できるとした研究論文が22日、北アイルランド(Northern Ireland)の研究者らによって発表された。

 米オンUndo Check Outライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された論文によると、研究では、一般的な深鍋での炊飯ではなく、濾(こ)し器(パーコレーター)を使って炊飯することで、米に含まれる発がん性の無機ヒ素を85%除去できたという。

 研究を行った英クイーンズ大学ベルファスト(Queen's University Belfast)で植物・土壌科学を研究するアンディ・ミハーグ(Andy Meharg)教授は、「熱湯が一定の流量で注がれ続けるパーコレーターの技術を応用することによって、ヒ素を大幅に低減することができた」と述べている。

 無機ヒ素への常習的な曝露をめぐっては、発達障害や心臓疾患、糖尿病、神経の損傷、肺がん、膀胱がんなどとの関連性が指摘されている。

 水田で生育するイネは、土壌鉱物の無機ヒ素を吸収しやすいとされる。一般的にその含有量は他食品の約10倍とされており、欧州食品基準局(European Food Standards Authority)は、コメの大量消費について注意を促している。
2015年7月22日

2015年7月17日金曜日

紅茶を1日2杯飲むと長生きできるとの研究結果

2015年07月17日

ポリフェノールの一種、フラボノイドといえばアンチエイジング効果が期待できる物質として知られている。

しかし、それだけではないらしい。女性、特に高齢の人が摂取すると心臓病のリスクを減らせ、長生きできることがオーストラリアの研究で明らかになった。

死亡率40%低く

研究では、75歳以上の女性1000人超を対象に、フラボノイド摂取量と健康状態を5年間にわたって調査した。

それによると、紅茶を1日に2杯以上飲むなどしてフラボノイドを摂取している人は、フラボノイドをさほど摂取していない人に比べ、死亡率が40%低かった。

調査期間中、12%の人が亡くなったが、残りの88%のほとんどの人は何かしらフラボノイドを摂取していた。

高血圧や血栓を予防

これまでの研究で、フラボノイドは血圧を下げたり、血栓を予防したりする作用があることがわかっていて、心臓病やがんの予防に効果があるとされている。

フラボノイド含有量が多い食べ物としてはチョコレートやフルーツ、赤ワイン、コーヒーなどがあるが、専門家によると紅茶による摂取が女性には最適で、量的には1日2杯で十分とのこと。

また、今回の研究に加わっていない別の専門家によると、若い人でもフラボノイド摂取でそうした健康メリットを享受できるという。

2014年5月28日水曜日

「食べる量を減らすと乳がんが治りやすい」とマウス実験で明らかに

2014年05月28日 10時00分

ダイエット中の人に限らず、乳がんを克服したい人も食べ過ぎには注意した方が良いらしい。

◆摂取カロリーを減らすと治療効果が高まる

米トーマス・ジェファーソン大学のニコル・シモーヌ博士によると、放射線でがん治療をしている人は、食べる量をいつもより1/3減らすと治療効果が高まるという。

乳がんは40歳以下の若い世代にも珍しくなく、治療後の転移の危険性も高い。しかし低カロリー食にすると、特に進行の速いトリプルネガティブ乳癌が広がるのを阻止できることがわかった。

腫瘍の周りの組織を固める
食事量を減らすと腫瘍を取り囲む組織が強固になり、がんの広がりを抑えることができるとみられている。

また、がん細胞がmiR 17/20という分子を作り出す働きを抑え、病気が広がっていく分子経路を断つことができる、とも。放射線治療と併せ、カロリー制限をしていたマウスのmiR 17/20が最も少なかったという。

◆治療中の太り過ぎは予後が悪い

一般的な乳がん治療では、腫瘍が広がるのを抑えるためのホルモン療法と、化学療法の副作用を和らげるためにステロイドが用いられる。

治療による代謝の変化により、多くの患者が治療1年目で4キロ前後体重が増えるそうだ。

しかし太り過ぎは乳がんの治療効果を低下させ、「治療中に体重が増えた人は予後が芳しくない傾向にある」とのデータもある。

「がん治療を行っている女性が体重を気にするべきなのはこのため」と同博士。実験の結果、食事の量を1/3減らしたマウスは転移性疾患にかかりにくかったという。

私の体重と体脂肪率の変化は、、、


2013年6月30日日曜日

乳製品での乳がん再発リスクを否定…診療指針

乳製品での乳がん再発リスクを否定…診療指針

日本乳癌学会は27日、2年ぶりに診療指針を改訂した。

 乳製品や、大豆製品に多く含まれるイソフラボンの影響を恐れて避けている患者も多いが、乳製品は発症予防効果がある可能性があり、再発や死亡への影響は証拠不十分とした。イソフラボンについても、再発の危険性を減らす可能性があるとした。

 乳製品は、最も少なく摂取した群よりも、最も多く摂取した群は発症の危険性が15%減少するとの研究報告を示した。低脂肪乳や閉経前の女性でより強く傾向が見られ、逆に脂肪含有量が多い乳製品は危険性を高める報告も示した。

 また、乳製品が再発や死亡に与える影響は、小規模な研究しかないうえ、摂取が多いほど死亡リスクが低いとの報告もあり、結論づけられないとした。

(2013年6月27日21時44分  読売新聞)

2013年4月29日月曜日

コーヒーを1日2杯以上飲んでいる乳がん患者は、抗がん剤の効果が高まり、再発リスクが下がる可能性あり


公開日時:2013年04月28日 12時00分
コーヒーを1日2杯以上飲んでいる乳がん患者は、抗がん剤の効果が高まり、再発リスクが下がる可能性あり:スウェーデンの研究

乳がんの多くは、がん細胞の表面にある「エストロゲン受容体」というタンパク質が女性ホルモンの一種であるエストロゲンと結びついて増殖していく。タモキシフェンという薬は、この受容体をふさぎ、がん細胞とエストロゲンが結びつくのを阻止する効果があり、術後の再発防止に用いられている。

スウェーデン、ルンド大学の腫瘍学研究者が乳がん患者600人の5年にわたる再発率を調べたところ、タモキシフェンを服用している患者は約300人、そのうちコーヒーを1日2杯以上飲む患者は、まったくコーヒーを飲まない患者と比べてがん再発率が半分以下であることが判明した。コーヒーと乳がん治療とがどのような相互作用を引き起こしているのかは今後の研究課題となるが、カフェインにがん細胞の増殖を抑える効果があることはすでに報告されており、研究者はカフェインによってタモキシフェンが活性化し、抗がん作用の効率が上がるのではないかと考えている。

日本人女性がかかりやすいガンNO.1「乳がん」、毎日の食生活で予防しよう


▼乳がん予防の対策とは?

日常面で心がけたいのが運動によっての肥満防止。肥満だけが原因というわけではありませんが、少なくとも肥満は避けた方がいいと考えられています。
そのため、肥満予防にもなる運動も乳がんには良いとされているため、是非とも習慣づけたいもの。全てのがんにおいて言えることですが、飲酒・喫煙、偏った食生活、痩せすぎ・太りすぎも原因になり、日常生活を活動的に過ごし、食事をバランスよく摂取することが予防法として挙げられています。
また、がんは活性酸素が細胞の遺伝子を傷つけるために発生します。活性酸素の害を防ぐ、抗酸化成分を含む食材は積極的に毎日取り入れたいものです。
大豆製品に含まれるイソフラボンは体内で女性ホルモンと似た働きをし、乳がん予防をはじめ、多くの健康効果に期待されています。

▼乳がん予防のおすすめ食材

がんの原因となる活性酸素の害を防ぐ食材

▽ 抗酸化成分
・ベータカロテン…(にんじん、かぼちゃ)
特ににんじんはベータカロテンの含有量がトップレベルのためおすすめ。
・ビタミンC…(キャベツ、ブロッコリー)
特にキャベツにはビタミンCが100g中に41㎎も含まれており、香りのイソチオチアネートには抗酸化力を高める働きが。
・ビタミンE…(かぼちゃ、アーモンド、小麦胚芽)
・ポリフェノール…(玄米、そば、ココア)

女性ホルモンに似た働きをする食材

▽ イソフラボン
・大豆・大豆製品…(納豆、豆腐、豆乳)
特に豆乳はタンパク質や脂質、鉄、ビタミンE,葉酸なども豊富に含まれているので朝食などに毎日取り入れたいおすすめ食品。

また、肥満の予防・解消のために、低脂肪の食事を基本とすることを習慣づけることも良いでしょう。夜遅い食事はできるだけ避けて、朝方の生活リズムに整えることもポイントです。

まとめ

乳がん予防には、抗酸化成分を含む食材を積極的に摂り、食べ過ぎ・飲み過ぎによる肥満を予防・改善する日常的なことが大切。
このように毎日取り入れられる予防法が未来の健康を守ります。今や他人ごとではない乳がんについて知り、毎日の生活に取り入れてみませんか?