2015年5月7日木曜日

コーヒー飲む人、病死の危険減 9万人追跡調査

2015年5月7日

 コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡する危険性が4割ほど減るとの研究結果を、国立がん研究センターや東京大などの研究チームが7日、公表した。

 がんによる死亡との関連は見られず、全ての死亡の危険性で比較すると24%減だった。

 1990年代に10都府県に住んでいた40~69歳の約9万人を2011年まで追跡し、生活習慣と日本人の主要な死因との関係を調べた。