口腔管理医療連携モデル事業とは
愛知県がんセンター中央病院では、平成23年度から愛知県歯科医師会、愛知県薬剤師会、愛知県歯科衛生士会と共に口腔管理医療連携モデル事業協議会をたちあげました。 がん医療の均てん化に伴い、入院治療が中心だった放射線治療や化学療法も外来で行われるようになり、治療の場も患者さんの生活の場へと移行しています。 在宅や地域で効果的な治療を進めるためには、関係機関の連携が不可欠となってきます。そこで、口腔管理を行うことにより手術後の肺炎予防、放射線治療や化学療法による 口腔内の副作用を軽減し、患者さんのQOLの改善を図ることを目指し、関係機関で連携を深めることを主旨に口腔管理医療連携モデル事業を取り組んでいます。