学会スペシャル:第50回米国臨床腫瘍学会
2014年5月30日~6月3日 Chicago
肥満が乳癌死に独立した影響を与えるのは閉経前エストロゲン受容体陽性患者のみ、70試験8万例の解析で明らかに
肥満が乳癌死に対して、明確な独立した影響を与えるのは、閉経前でエストロゲン受容体(ER)陽性疾患のみであることが、早期乳癌の70試験8万例の解析によって明らかになった。5月30日から6月3日まで米国シカゴで開催されている第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO)で、英国University of OxfordのHongchao Pan氏が報告した。