どくだみ茶の効能
どくだみ茶の原料となるどくだみの葉、茎、にはエルチトリン、イソクエルチトリンなどのフラボノイド系の成分がふくまれています。 これらに利尿作用、緩下(かんげ)作用、消炎作用、毛細血管を強化し、血管を拡張する作用があります。 これにより便通を改善し、血行もよくなり、肌荒れ、冷え性、肩こりなどの改善にも役立ち、利尿作用は膀胱炎や腎炎にもよく、毛細血管の強化は、高血圧による脳出血の予防にもなります。
どくだみ茶の効能は以下にあげられるもの以外にもたくさんあります。
・内臓の毛細血管を強化する
・肌荒れを改善し、肌をきれいにする
・高血圧を改善し、脳出血の予防となる
・利尿作用は膀胱炎
・腎炎を改善する
・便通をよくする
・血行をよくし、むくみ
・肩こり
・冷え性を改善する
どくだみは、食物繊維が含まれることにより、便秘改善に効果有りとして、古くから民間薬として用いられてきた。カルシウムなど代謝に必要なミネラルがたっぷり含まれ、余分な水分を体外に排出する。解熱効果、血圧降下、解毒作用も有り。
どくだみ茶の作り方
どくだみ茶や薬効として利用するときは、なるべく清浄な場所に生えているどくだみを採ってきます。 水でよく洗い汚れを落として、軒先などで数日間乾燥させます。乾燥したどくだみを、小さく刻んで缶などに保管しておきます。乾燥したどくだみは、 匂いも弱くなって、独特の味わいのどくだみ茶が出来上がります。
水1リットルと乾燥したどくだみを大さじ1~2杯をやかんに入れ、火にかける。沸騰したらとろ火で7,8分煮詰めて出来上がり。急須の場合は、大さじ1~2杯のどくだみに、熱湯を注ぐ。濃さはお好みで。