2013年8月26日月曜日

通院日

初めて新しい化学療法室の中に入ってリュープリンを打ってもらった。中庭まであり開放感のあるとってもキレイな空間になっていた。椅子の前にはテレビが、、、、イイ! 再発して抗がん剤投与を受けるとなったら、利用してみたいな。椅子もベッドも数が増えているから待ち時間も大幅に短縮したに違いない。

あと薬局で聞かれて気が付いたけど、いつのまにかホットフラッシュが無くなってる。良かった。

2013年8月18日日曜日

ノバルティス  アフィニトール、肝細胞がんの開発中止

( 2013年8月12日 )

スイス・ノバルティスは12日までに、抗がん剤「アフィニトール」(一般名=エベロリムス)について、進行性肝細胞がんの適応での開発を日本を含む全世界で中止すると発表した。

2013年8月12日月曜日

ホルモン療法 開始から5年後の選択、、、

ノルバデックスを10年間かアリミデックスにスイッチか

新しいガイドライン2013年度版>> 治療前は閉経前であったが、タモキシフェンの5年投与を完了し、閉経が確認された場合はアロマターゼ阻害薬の追加5年間、閉経が確認されない場合はタモキシフェンの追加5年間が勧められる。

参考になる記事だった! 私はリンパ節転移もしていたし、追加5年するのがベターなんだろうな。まぁ、まだまだ先の事だけど。

2013年8月9日金曜日

骨転移リテラシー

ただ繰り返し強調したいことは、骨転移が現実問題になってから学ぶ、という姿勢では遅いという点です。骨転移が引き起こす最大の問題は、下半身不随の発生です。これを回避するためには、がんの診断を受けた時点でちょっとした予備知識を頭の片隅に置いておくことが必要になります。転移なんて考えたくもない心境かもしれませんが、後々にあなたの身を守る大切なことになります。

 はじめに、骨転移を生じやすく、十分な骨転移の知識を身に着けておくべきがんから紹介します。このようながんの代表として、乳がん、肺がん、前立腺がん、多発性骨髄腫を挙げておきたいと思います。骨転移が発生する頻度はおよそ2~3割とみられています。これらのがんでは骨転移をきっかけにしてがんが見つかったり、がんが見つかった時にはすでに骨転移を生じていたり、病気の経過の早期から骨に転移を生じる傾向を持っています。

 このため、これらのがんの治療にあたる主治医の先生も一般に骨転移に明るく、ちょっとした質問にもかなり詳しく答えてくれるでしょう。定期検査で病院に訪れたときには骨の点検を加えておられることが多いと思います。監視の目は、十分なことが多いですが、分子標的薬やホルモン薬の投与により治療成績が近年改善されて、進行期と言えども骨転移を持ちながら長く生活を送ることが多くなってきました。放射線治療がどのようなタイミングで行われるのかや、治療法の選択に病気の経過が深く関連があることなど、知っておくと主治医の先生と方針を相談しやすいでしょう。すでに骨転移との生活を送っておられる方の中には、「きっちり管理していればこわくない!」と感じられた方もおられることでしょう。

がんナビ連載 橋本伸之 「がんの種類による骨転移の発生頻度と時期の違い」から抜粋

2013年8月6日火曜日

転移・再発乳癌の治療戦略 ~より良い治療を目指して【乳癌学会2013】

転移・再発乳癌の病態は複雑で、薬物療法の選択肢も多い。現在、国際的なコンセンサスに基づくガイドラインを作成し、均てん化した治療を行うことにより、全生存期間(OS)の改善を目指そうという動きがある。この中では、ホルモン受容体(HR)陽性乳癌に対する内分泌療法の継続、周術期にタキサンを使用している再発症例へのタキサンの再投与(Taxane re-challenge)なども治療選択肢として考えられている。

2013年8月3日土曜日

CYP2D6の遺伝子タイプを調べる~タモキシフェン効果予測テスト

CYP2D6の働き

薬は体の中に入ると肝臓で酵素により分解されます。薬を分解する酵素のことを薬物代謝酵素とよび、いくつかの種類があります。タモキシフェンはCYP2D6という薬物代謝酵素により分解され、高い活性を持つ代謝物エンドキシフェンに変換されますが、CYP2D6の働き方には遺伝的な個人差があることが知られています。CYP2D6遺伝子の働き方が弱い、もしくはCYP2D6遺伝子自体を持っていない場合、タモキシフェンを肝臓でうまく分解することができず、薬の効果が得られないとの論文が複数報告されています。

CYP2D6の働きを調べるテスト

CYP2D6の働きは遺伝子によって決定されており、頬の内側を専用の綿棒でこするだけの簡単な方法で調べることができます。
また遺伝子を調べるテストなので、結果は生涯変わることがありません。

テストで分かること

このテストでは、日本人において主要な5つのバリエーションを調べることでCYP2D6の遺伝子タイプを総合的に判定し、そこからタモキシフェンの治療効果を予測します。

全文を読む・・・https://www.dnafile.jp/tamoxifen/