2015年9月24日木曜日

北斗晶、乳がんを告白 あす24日に右乳房全摘出手術

2015年09月23日

元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が23日、自身のブログを更新し、乳がんであることを告白した。あす24日の朝に右乳房全摘出手術を受けることも明かしている。

北斗はブログで、数カ月前の診断で右乳房全摘出という結果にショックを受けた気持ちを隠さず、今年頭に違和感を覚えた頃から手術前日のきょうまでの経緯や心境をつづっている。

今年頭に最初の違和感を覚えたが、毎年マンモグラフィーやエコー検査を受けていること、さらに今年が結婚20周年で下の息子の小学校卒業の記念旅行を計画していたことから、すぐには検査に行かなかったという。しかし、春にサイパンへ旅行した際、水着に着替える際に自身の裸を鏡で見ると、「乳頭がセンターにない様に見え、引きつってる様な感じ」を受け、夏になって右胸に痛みを感じるようになり、病院で検査したところ「調べた胸の細胞からがんの陽性反応が出た」と診断されたことを明かした。

右乳房全摘出を医師から告げられた時を、「あまりの恐怖とショックに初めて自分の事なんだと…泣きました」と回想。すぐには受け入れられなかったが、医師からの「胸の事よりも今は5年先、10年先、生きることを考えましょう」という言葉で手術を決断した。

告知されてからの数ヶ月、仕事はすべてキャンセルせずにこなし、きのう22日に放送されたレギュラー番組『5時に夢中』(TOKYO MX)の生放送を最後に、入院。「残念ながら、私の癌は胸だけでなく脇のリンパにまで転移している可能性がある様です。これから長い闘病生活が始まります」と病状を報告したが、「しばらくはテレビの画面ではお会いできませんが、このブログを通して頑張って生きてる姿を観ていただければと思っています」とファンに呼びかけた。