2012年9月18日火曜日

勤務医の40% 週60時間超勤務


そういえばグラン注射をうつことになったとき、「この病院は看護師さんが・・・」と言っていたな。あと、リュープリンをうつのが化学療法室の看護師さんだったり。乳腺の医師はチーム医療の治療計画をたて推進するのが主な役割って感じ。・・・それでも、余裕なさそうに見える。それなのに予約時間に正確なので助かるし、なんといっても慎重な治療方針を感じられるのがイイ。
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勤務医の40% 週60時間超勤務
9月18日 4時54分

全国の病院に勤める医師の40%が1週間に60時間以上の長時間勤務をしていて、過労死や医療の安全性への影響が懸念されることが、厚生労働省の外郭団体の調査で分かりました。

この調査は、厚生労働省の外郭団体、労働政策研究・研修機構が去年12月全国の病院に勤める勤務医を対象に行ったもので、およそ3500人が回答しました。
その結果、1週間当たりの労働時間は平均で53.2時間で、過労死の危険性が高まる目安とされる60時間を超えた医師は、全体の40%に上ったことが分かりました。
また、疲労を感じている医師が60%、睡眠不足を感じている医師が46%に上りました。
さらに、疲労や睡眠不足を感じている医師は、感じていない医師に比べて医療事故につながるおそれのある、いわゆる「ヒヤリ・ハット」を体験している割合が4割から5割程度高くなっていることも分かりました。
調査を行った労働政策研究・研修機構の郡司正人主任調査員は「医師の疲労が医療の安全性に悪影響を与えていることが明らかになった。医師の数は簡単には増えないので、看護師や理学療法士などの専門職の仕事の範囲を広げて医師の負担を減らす対策を急ぐべきだ」と話しています。