2012年5月23日水曜日

カルシウム吸収にはビタミンDが必要

今は、牛乳140cc、ヨーグルト65g、卵1コを毎日食べるように心掛けているから、きっと大丈夫。

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カルシウムを腸から吸収するには、 活性型ビタミンDが必要となるので、 活性型ビタミンDが少ないと、カルシウムの吸収は ほとんどなくなってしまう。
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植物性食品からはビタミンD2(エルゴカルシフェロ-ル)と動物性食品からのビタミンD3(コレカルシフェロ-ル)があります。ビタミンDは脂溶性であるため、脂肪に富んだ魚、卵黄などに多く含まれています。欧米では魚類を食べる習慣があまりなく、日照不足も多いことから、牛乳にビタミンDが多く添加されています。ビタミンD2はきのこ類に含まれ、ビタミンD3と同様の生理活性を示します。

毎日規則正しく日光に当たっている限り、ビタミンDは食事から取る必要はないといわれています。直射日光である必要はなく、間接光30分位で必要量は産生させると考えられますが、各種条件によって異なってきます。日照の少ない生活環境(緯度、季節、気候)やライフスタイルなどにより食事からのビタミンD補給が必要となります。