2011年10月7日金曜日

サイエンスZEROで「ハラヴェン」が・・・

今年4月、海の生物からつくった抗がん剤「エリブリン」が日本で認可されました。エリブリンのもとになったのは、ある不思議な性質を持つ海の生物。じっと動かず、体内に多くの微生物が住んでいるため、微生物から身を守る特殊な化学物質をもっていると考えられています。また、別の海の生物からは、骨粗しょう症の治療薬になると期待される物質も見つかっています。化学物質の宝庫・海の生物から新薬をつくる最新研究を追います。