----- 病院 治療 -----
放射線のドクターに説明をうけた。臨床試験としてはレジメンもプロトコルも無いけど、病院としては胸壁照射のみで登録しているとのこと。治験を抜けることも考えたけど、結局そのまま参加することにした。ちょっとモヤモヤは残るけど、しかたがない(笑。標準治療は確保されているわけだしね。
リニアック室7番に入り、ラジオの音楽が流れている照射室でベッドで横になって天井を見ていたら、同じように音楽が流れていた手術室のベッドで横になった日のことを思い出した。それに連なって今までの治療で迷ったことや緊張したことや諸々が思い出されて、涙がポロポロと流れてしまった。すでにホルモン治療の影響がでて気分が不安定になっているのかもしれないけど、「乳がん」で涙を流したのは初めてだった。
気分が落ち込んだので(といっても帰る頃には復活していたけど)、帰りに噂のお店でランチした。
投げやりになっちゃいけないけど、色々と考えるのがメンドウになった一件だった。インフォームドコンセントって難しいね~。コミュがとれるように患者も努力が必要だと思って色々と調べて判った気になって確認を怠ったのがダメだったな。
・・・・・というか、病院側の話の進め方、違う科とのコミュ、あいまいな責任の所在、などなどが根っこにはあるんだけどね。組織というのは業種が違っても、優秀な人たちであっても、同じだな。
----- 自宅で確認 -----
赤は仮、黒がホンモノの照射位置マーキング。想ったより雑(笑。でも、「2mmずらして」とかやっていたから、緻密な感覚と経験に基づく位置を印したものなのだろう。