2011年8月17日水曜日

腹部膨満感と体重増加傾向

FEC2クール目以降、体重がゆるやかな上昇傾向にある。最初は浮腫んでいるだけで、利尿作用が効けばその浮腫みがとれて元に戻ると思っていた。でも、どうやら浮腫みだけでは無さそうだ。常に腹部膨満感があり、お腹が太ってきた(お腹が張ってきた)。

デキサメタゾンの副作用なのかしらん? 点滴と5日間の連続服用を3週おきに3回だけなのに? セルベックス細粒の副作用かも? それとも、ジャガイモやヨーグルトの食べすぎなのかしらん?? それとも、肝機能障害により中性脂肪が増え脂肪肝気味になった??? まさか、妊娠!?は有り得なさそうだな~、H後に生理が2回あったし。

***** ***** *****

▼デキサメタゾンの副作用

ステロイドの副作用は、服用量や服用期間によって違います。少量でしたら、長期に続けてもそれほど心配いりません。けれど、量が多めになると、いろいろな副作用がでやすくなります。治療が長くなる場合は、定期的に決められた検査を受けてください。

飲み始めに多いのは、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進などです。服用が長めになると、にきび、むくみ、生理不順なども起こります。軽い副作用の場合、病気によっては治療を優先しなければなりません。

長期服用で特異なのが、脂肪の異常沈着です。多めの量を続けると、かなりの頻度で生じます。ムーンフェイスといって顔がふっくらしたり、肩やおなかが太る症状です。ただ、これは減量すれば治りますので大丈夫です。

そのほかは多くありませんが、大量もしくは長期の服用においては、副腎不全、ウイルス性肝炎を含め各種感染症の誘発、血糖値の上昇、骨が弱る、胃潰瘍、気分の落ち込み、眼圧上昇、動脈硬化、血栓症などに注意が必要です。また、副腎不全の状態で、急に中止すると重い反発症状がでる危険性があります。

【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 重い感染症..発熱、のどの痛み、咳や痰、息苦しい、下痢、皮膚がピリピリ痛い、皮膚の発赤・水ぶくれ・できもの。

  • 副腎不全、糖尿病..だるい、吐き気、下痢、のどが渇く、水をがぶ飲み、多尿、食欲増進、太る

  • 消化性潰瘍・胃腸出血..胃痛、腹痛、下血(血液便、黒いタール状の便)、吐血(コーヒー色のものを吐く)。

  • 膵炎..上腹部~背中の強い痛み、吐き気、吐く。

  • 抑うつ..憂うつ、気分がひどく落ち込む、やる気がでない、悲観的、不安感、不眠。

  • 骨粗鬆症..骨がもろくなる、背中や足腰の痛み、骨折。

  • 目の重い症状(緑内障、白内障など)..見えにくい、かすんで見える、ゆがんで見える、見え方が変、目の痛み、頭痛、吐き気。

  • 血栓症..手足の痛み・はれ・むくみ・しびれ、胸の痛み、突然の息切れ・息が苦しい、急に視力が落ちる、視野が欠ける、目が痛む、頭痛、片側の麻痺、うまく話せない、意識が薄れる。

【その他】
  • いらいら感、不眠

  • 消化不良、下痢、吐き気、食欲増進、食欲不振

  • にきび、肌荒れ、毛深くなる、頭髪の脱毛

  • 生理不順、むくみ、血圧上昇、体重増加

  • 脂肪の異常沈着(顔がふっくらする、肩やおなかが太る)

  • コレステロール値の上昇、低カリウム血症

***** ***** *****

腹部膨満感の原因

イモ類、豆類、乳製品の食べ過ぎにも注意する 食物繊維の多い食べ物や発酵食品の摂り過ぎは、腸内細菌が作用してガスを発生させやすくなりますので、食べ過ぎには注意しましょう。ただし、便秘が原因による腹部膨満感の場合は、食物繊維を多く含む食品を摂取して排便を促すことも大切なので、体調を見計らって臨機応変に対処する必要があります。

***** ***** *****

▼脂肪肝──症状

初期に自覚症状・痛みはほとんどありません。このため 会社の健康診断の血液検査や超音波検査で偶然に発見さ れる場合がほとんどです。
症状が進行すると、食欲不振・お腹の膨満感・右上腹部 に痛みを感じるなどの一般的な肝臓病の症状があらわれ ます。さらに進行すると全身の倦怠感・黄疸・胸焼け・ 上腹部の痛みなどの症状が強まってきます。

▼脂肪肝──検査・診断

肝機能検査を行って肝臓に炎症などの異常がないかを診 断します。他の病気の有無を確認するためにも必要です。GPT値が高 くなるのが一般的な特長ですが、アルコール性の場合に はγ-GPTも高値になります。※GPTの基準値:6~37(U/l)

***** ***** *****

▼着床出血

着床出血の症状の特徴は、排卵終了10日~2週間後の出血であること。生理に比べて出血量はすごく少ないのが排卵出血。
鮮血ではなく、ピンク色や茶色い「おりもの」なのが通例です。その他には一部で、着床出血の症状でも普通の生理ほどの量があったり、生理痛のように下腹部が痛みを感じるという例も、ないとはいえないのですが、件数はかなり少ないのも事実。

着床出血の症状の特徴は量が少なく、下腹部痛は伴わず、鮮血ではないといったことが挙げられます。