腸の働きを良くしようと思って毎朝食べているヨーグルト、止めてみよっと!!!
2010年02月10日
そんな中で、「何でも摂りすぎはよくない」と考えるようになった出来事を1つお話します。
5~6年くらい前でしょうか?小児科と内科の個人クリニックに勤めていた時のことです。そこでは住民健診も行っていました。検診を受けられるほとんどの方は内科でかかられる方やそのご家族でした。そのため毎年受けている方がほとんどで、前のデータもカルテにはさんでありました。
そんな中、ある年のことです。血液検査で総コレステロールの数値が急上昇した方が急増したのです。前年は正常範囲だった方もそうだけど、前年高めだけど今年になって何故急に上昇するのか??何かあったのか??とスタッフ全員が疑問に感じていました。
その方々に結果を伝える診察時、院長が「何か新たに始めたりした?」と聞きました。皆さんの答えは見事なまでに同じでした。「はい、ヨーグルトがいいとテレビでやっていまして、ヨーグルトを食べるようになりました」。何年か前にヨーグルトブームがありましたよね。まさにその年の健康診断での出来事でした。
そのあとコレステロールが急上昇した方のみ、ヨーグルトを止めてもらいました。3ヵ月後採血をしたらほとんどの方が正常範囲または前年と同じくらいの数値に戻りました。
こんなことがあって、体にいいものであっても食べすぎはよくないんだなーと思い、現在に至っています。
↑部分引用
2010年02月20日
リンが高いのは食べ過ぎではなくリン含有量が多い食品を摂りすぎている
食品中のタンパク質の中にもリンは含まれていますが、食品の種類でリンの含有量は異なっていますので、食べるものの選択が必要です。
リン含有量が高いものとしては、
乳製品(牛乳・チーズ・等)
卵類
ナッツ類
レバー
干した物
加工食品・総菜
ですので、食べようかと迷ったら別の物にしようと意識してください。
↑部分引用