▼肝臓悪化Aタイプ
1.お腹にぜい肉がついてきた上記の症状が現れた人は、肝臓の分解機能が低下しているかもしれない。分解しきれない栄養が細胞内に脂肪として溜まり、お腹にぜい肉がつく。お腹にある細胞は、栄養を脂肪として溜め込みやすいので、お腹にぜい肉がつきやすい。肝臓の機能低下が太る原因となる。分解できない栄養が増えると、肝臓にもあふれ出し、脂肪となって溜め込まれてしまう。それが続くと脂肪肝となってしまう。これを放っておくと、肝臓が固まりだし、命にかかわる肝硬変になってしまう。
2.ここ半年で体重が増えた
▼Aタイプの改善法
肝臓の分解能力を高めるには、アラニンというアミノ酸の摂取が有効である。アラニンは、肝臓の分解酵素のエネルギー源となる。アラニンにより、分解酵素が活性化し、分解能力が高まる。アラニンは、シジミに多く含まれている。シジミよりアラニンが豊富に含まれている食材としてホタテがある。ホタテ2個で、シジミ汁10杯分のアラニンが摂れる。干してもアラニンの量は変わらないので、干し貝柱でもよい。干し貝柱を1日に2個食べるとよい。