2011年7月18日月曜日

今のところ手の爪は変化なし。いや若干だけど、右手親指の爪の付け根が黒ずみ始めている。

足の爪は・・・・・マニキュアを塗ったので正直よく判らん(笑)。ただ、爪の付け根の皮膚は、左足の親指・人差し指・小指、右足の親指・人差し指・中指が少々黒ずんできている。保湿をそれなりに気をつけないとな、ダメモトで。


◆爪の構造

1.爪甲
 2.爪溝
 3.爪半月 
4.爪上皮
外の部分に露出している部分を「爪甲」(そうこう)、皮膚に隠れている部分を「爪根」(そうこん)という。常に指先へ先へと成長し、押し上げられている。指先の先端部分では、爪甲はその下部の爪床と剥離し、指先から爪が突出する。

爪根には「爪母基」(そうぼき)という部分があり、新しい爪はここで作られる。爪と接触している部分としては爪甲を乗せている皮膚は「爪床」(そうしょう)と呼ばれ、表皮が無く真皮以下は他の皮膚と構造は同じになっている。爪甲の両側を囲んでいる指の皮膚は「爪郭」(そうかく)という。更に、爪根を覆っている皮膚を「後爪郭」と言い、この部分から僅かに爪甲に覆うようにある半透明の皮膚角質を「爪上皮」(そうじょうひ、あるいは上爪皮、いわゆる「甘皮(あまかわ)」のこと)という。

爪の根元部分は皮膚に隠れている。爪の根元に乳白色の半月形状の部分が見えるが、これを爪半月またはルヌ-ラといい、完全には角化していない新しい爪である。この部分より先は薄い肉色であるが、これは爪床内の血管が爪に透けて見える為であるので、押すと色が抜ける。

◆組織としての爪

爪は主にタンパク質の一種であるケラチンから構成されている。含水量は12%~16%、脂肪量は0.15%~0.75%程度である。その水分量は外界の環境に左右され、冬の季節等の乾燥期には、硬く脆くなる。環境による爪の水分の変動は、要因によって5%~24%まで変動する。例えば、爪が化学薬品(マニキュアを含む)等に接触すると、脱脂、脱水作用がある為継続的に晒すと水分量を失い、表面が荒れて極端に脆く割れ易くなる事がある。

爪は病気や外傷により欠損する事がある。爪母が大きく損傷されると、爪は欠損するが、小さい場合は欠損しない。人間の手の爪が完全に再生するには3ヶ月~6ヶ月、足の爪は更に長い時間を要する。人間の成人の手の爪は一日に約0.1mm伸びる。左右の差はない。但し、一般的に成長速度は若年ほど早く、冬より夏の方が早く伸びると言われる。老人でも速度は遅くなるが一生伸び続ける。