2011年7月15日金曜日

FEC100時の内服処方6/7 : シプロキサン錠200mg

細菌のDNA合成を阻害して殺菌的溶菌作用を示すニューキノロン系の抗菌剤です。通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、耳鼻科領域の感染症、眼科領域の感染症など、広い範囲の感染症に使用されます。

通常、成人はシプロフロキサシンとして100〜200mgを1日2〜3回服用しますが、本剤は1錠中にシプロフロキサシンとして200mg含有します。感染症の種類や症状により増減します。必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が短い場合は飲まないで、その後は指示された時間に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

この薬を服用中に長時間強い直射日光にあたると、ときに強い日焼けをしやすくなることがあります。(スキー、ゴルフ、つりなど)空腹時にカルシウムを多く含む牛乳などと同時に服用すると、吸収が低下し効果が弱まるおそれがあるので、注意してください。

主な副作用として、発疹、胃不快感、下痢、嘔気、食欲不振などが報告されています。

1錠あたり106.4円。シート記載:表/CIP200、200 裏/シプロキサン200、200。

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熱が38度を超えたら飲むように言われている。でもって、熱が下がっても7日間続けて飲むようにも言われている。