2011年7月29日金曜日

肝臓の負担を減らす方法

▼抗がん剤治療への注意

アルコールを飲まない。化学療法中は、解毒作用をもつ肝臓に負担がかかります。肝臓で代謝されるアルコールを飲むと、肝臓の負担がさらに重くなりますから、治療が終了するまで、しばらく禁酒を。

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知ってはいたけど、ちょっとなら・・・と思って、1クールに付き1~数回程度、ただし回復期だけど、お猪口一杯、とか低アルコールのチューハイを一缶とか飲んじゃっていた。これからは、それも止めよう。
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▼肝臓に良い食事は?

良質のタンパク質やタウリンを積極的に摂って、肝臓に負担をかけない食生活の基本は、1日3回、規則正しく栄養バランスのとれた食事を摂ることです。そのほかに次のことを心がけてください。

  • アルコールを飲み過ぎない。肝臓に障害が生じたときは禁酒する。
  • 良質のタンパク質を多く含む食品を積極的に摂る。
  • ビタミン類、とくにビタミンA、B群、C、Eを多く含む食品を積極的に摂る。
  • タウリンを多く含む食品を積極的に摂る。
  • 食品添加物を控える。
  • 古くなった油は過酸化脂質になりやすいので摂らない。



肝臓病にかかったときは、タンパク質や脂質、カロリー量などの制限が加わる場合がありますから、主治医の指示に従った食事療法を守ってください。

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タウリンが殆ど摂取できていないな、どうするかな。あと、サラダ油をオリーブ油に変えようかな~。
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▼肝臓を疲れさせる食べ物

食べ過ぎになると、肝臓がフル回転で働きますので負担をかけ、長時間続くと肝臓も疲れ果ててしまいます。乳製品や油分の多いもの、肉類や小麦粉、プロティンなどを消化することも、肝臓が処理をするのにかなりの手間がかかるので、肝臓を疲れさせてしまいます。

また、食品添加物や農薬なども、解毒・排出を行う肝臓にとって、かなり負担のかかるものです。できれば食品添加物の入らない食べ物を、野菜などはしっかりと洗ってからたべるようにしましょう。

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体調が悪くなったら食べられなくなるから、食べたいときに食べておこう!、なんて思って1日3食以外にも、おやつと称して結構食べていたけど、3食がきちんと取れれば間食するのは止めるようにしよっと。
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▼肝臓に良い食べ物

赤みの肉・魚・卵・牛乳・大豆製品などの良質なタンパク質を適度に摂るようにしましょう。これらの食品は肝臓の再生に必要なものです。

豚肉・大豆・ゴマ・卵黄などのビタミンや、ミネラルを多く含む海藻類などは肝臓の代謝に必要な栄養素です。これらの食品も適度に摂るようにします。

肝臓に負担をかけないためには適量が大切ですが、食事の時間も遅い時間にならないようにしたり、朝食を抜かさないようにすることも、肝臓に負担をかけないことにつながります。